戯言備忘録

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ザ レ ゴ ト ビ ボ ウ ロ ク

私的 "繊細さん" 克服・活用記録

 
閲覧感謝します。
 
どうも〜
人間関係 (特にSNSの繋がり) は、ほどよく
鈍感あるいは無神経な人が楽しめるコンテンツ
である と思ってるワタクシでございますゥ
 
 
神経質な身としては、疲れることが多いんだよ
ねぇこの世界って。
 
とはいえ割と "繊細さん" を克服出来てる上、
スキルとして使えてるっぽいので、今回は
いかにして克服したか、いかにしてスキルに
しているかみたいなお話。
 
仕事で関わった "繊細さん" なお客様との会話
にて、具体的なことを色々挙げましたので、
ここでもご紹介
 
 
 
 
        出口 (ブログトップ)
 
 
 
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§ 目次
 
 
 
 
 
 まずは "繊細さん" がどういう感覚
なのか具体例をいくつかご紹介
 
とにかく
「え?そんなこと気にしてどうすんの??」
「たかだかそれくらいのことで考え過ぎ
 なんじゃないの??」
ということが多い。
 
仕事でも、ちょっとした相手の表情の変化、
言動から
「なんか…やっちゃったかな…」
「自分があのときこうしておけば違ったかも
 しれない…」
とかごちゃごちゃ独りで考えるわけです。
 
SNSですら、いいねを特定の人が付けなかった
あるいは私がつけなかったら相手がどう思うか
とかごちゃごちゃ考えてたなぁ…
 
 
個人的な話になっちゃって申し訳ないのですが
一時期自己啓発系のネット記事やら動画やら
本やらにやたらとハマった時期がありました。
とにかくモヤつきに対する解決策を見つけたい
あるいは、自分が立てた仮説を証明してくれ
そうな言葉が欲しくて読み漁り、見漁ってた
感じ。
 
人に聞くにも
「まずどうやってこの脳内のごちゃごちゃを
 説明したらいいのか分かんない…
 しかも、みんな各々のことで忙しいのに
 私の相談とかに付き合わせるのも、ましてや
 答えが出るかも分からない話をするのも
 気を遣わせるだけだし…………」
と、ためらう方が先になって独りで悶々と考え
続ける結果になってましたね (はいココでも
"繊細さん" 発動してる)
 
 
「そんなこと気にしだしたらキリないでしょ」
「細かいことでくよくよ悩んで…ホント
 コイツめんどくさ……」
ってなるようなヤツですよ "繊細さん" って
いうのは (現に自分も自分に対してそう思って
ましたしね)。
 
 
 
「苦しくて仕方ない…」 この感覚を
取り除くためにやったことを列挙
 
"繊細さん" が生きづらさを感じるゆえんを
ご理解頂いたところで、私なりにやってみた
対策を書いてみます。
現に、克服出来てるんだから、効果あるとは
思います (多分効果は個人差あるけど)。
 
 
  モヤモヤを文章にして書き出す
  ☞ 1度は聞いたことがあると思われる
   「紙に書く」という方法。
   実際、めちゃ効き目あるんですよね。
   一時期ノートを文字まみれにする
   クセがありました…
 
   ブログやSNSに書くという方法でも
   いいとは思うんですけど、人目に
   触れるからノートに書くことより
   気を遣わないといけなくなるのが
   ねぇ…
   (私も前は毒吐きの記事を書いて
   ブログに八つ当たりしてたことも
   ありましたけど…辞めました;;)
 
 
  啓発系の記事や動画を見漁って
  自分の欠点をあぶり出して直す
  ☞ コレ…キッついですよねぇ
   誰に怒られてるわけでもないのに
   勝手にお叱りを受けて反省してる
   感じ……それを延々と繰り返す。
 
   だんだんと、自分の脳内で
   「アンタのこういうところが
   ダメなんじゃないの?」と勝手に
   叱りつけてくる人格(?)みたいな
   存在が住み着きだす……
 
   幻聴じゃん。怖ッ
 
 
  「だってしょうがないじゃん」
  ってすぐに投げてしまわないこと
  ☞ なるべく相対する全ての事象に
   対して、自分は何が出来るのかを
   考えてやってみる。
 
   「相手がどう思うかとか、
   相手次第だし考えるだけ無駄」
   と投げてしまわず、できる限りの
   改善や対策や配慮をする。
 
   私の創作活動を例に挙げると
   分かりやすいと思うけど、
   載せるコンテンツによってアカを
   分けるとか、文言を工夫するとか
   細かいことではあるけどそういう
   こと。
 
 
  他者とベタベタしない
  ダラダラ愚痴を言い合わない
  ☞ 感情を吐き出すことは時に必要。
   同じ悩みを持つ仲間が居るという
   ことは心強い……って言うけども
   根本の解決に繋がるか?
   と考えたときに、効果はそんなに
   期待出来ないんじゃないかと。
 
   そんなわけで、独りで考え事
   してることが多くなりました。
 
   傷の舐め合いになりやすいから
   ねぇ……人間っていうのは
 
 
 
 貯まった経験値が一定のレベルに
到達したからか "吹っ切れ" が起きた
 
に書いたことを、多分5年くらいはやって
きたと思います。
 
途中、思い詰めるあまり、その上現実面で色々
キツいことが起きたこともあって、双極性障害
という精神疾患を発病したこともありましたね
(つい最近、寛解を迎えたみたいなので、闘病
記録はまた改めて書こうかなと)
 
 
いつの間にか、それなりの経験値が蓄積されて
いたみたいで、あるとき
「あー
 もうどうでもいいやー
 出来るだけのことはやってるんだ。
 それ以上はもう私の力が及ぶ範囲じゃない。
 力が及ばない範囲のことは、任せるしかない
 他人がどう思うかとかは、相手の主観による
 範囲もある。
 その境界線も見えた感じがする
って感じで、"吹っ切れ" が起きたんですよ。
 
わかるようになったんですよね…割と、全部。
どう振舞ったらどうなるのかとか、そういう
予測がつくようになったっていうか。
 
 
私の行動が「正しい」とされるのか「間違い」
とされるのか、そんなことは私以外が勝手に
決めていることに過ぎない……。
 
だから、とりあえずは道徳・倫理的になるべく
"美しめな行動" を選択するようにしつつ、
他者の評価やら感情やらは基本相手に任せる
感じで。
 
 
そういう指針みたいなものを設定してからは、
アタマがスッキリして、悩まなくなりました。
一種の "悟り" 。
悪いけど、他者は「居るけど、居ない」という
ような意識で生きてますから、あまり気になら
なくなった。
 
けど、「どうでもいい」というないがしろに
する意図は無くて、程よい距離感でいる感じ。
 
 
「もうやれることは十分やってるんだよね。
 あとは任せた」
って感じに吹っ切れたっていうか、割り切れた
っていうか。なんか、そんな感じ
 
 
 
𓈒𓏸𓈒꙳𓂃 𓈒𓏸𓈒꙳𓂃 𓈒𓏸𓈒꙳𓂃 𓈒𓏸𓈒꙳
 
 
 
自分が "繊細さん" である分、"繊細さん" を
盾にして弱そうに振る舞いつつ優しくしてもら
おうとするズルい人も見破れるようになっちゃ
ったかしら。
 
「いや…
 "繊細さん" を盾に使うのやめよっか
とツッコミを入れたくなる……が、
基本的にはめんどくさいので黙って観察する
だけにしている。
 
 
個人的に、"繊細さん" の当事者として、
人間はめんどくさい。
だから、人間とは必要以上に関わらないように
してますね。
 
自分と同じくらい "繊細さん" 、あるいは
人間から進化した人外さん、"悟り" の域にいる
人ならお近づきになりたいけれど。